こんにちは。

今回は前回の杭打ち工事に続いて、土工事の様子をお伝えします。

先週、なんの問題もなく杭打ち工事が終了し、建物の基礎を造るべく、掘削作業に入りました。

基礎の部分を掘ることを「根伐り（ねぎり）」と呼び、今回使用している施工図は「根伐り計画図」と呼ばれるものです。

この根伐り計画図をもとに、奥に見える重機でガツガツ掘削していき、細かい調整は職人さんが仕上げて作業が進んでいきます。

茶色に見える部分は掘った部分の土、灰色が砕石と呼ばれるもので、底部にドーナツのような形をしたものは先日打設した杭です。

この砕石を転圧して押し固め、この上に捨コンクリートがのってきます（詳細は後日）。

当ブログをご覧になっている方の中には、普段聞き慣れない言葉が多々出てきていると思いますが、あえて”業界用語”を使用してお伝えしております。

というのも、これを機会にもっともっと建設業界に興味を持っていただき、またたくさんの知識を身に着け、今後築いていかれる、皆さまの大切な財産をご自身でも守っていけるように願いを込めて…なんて、少々せん越でした(笑)

聞き慣れない言葉、ございましたら「ネットで検索☆」してみてくださいね。

皆さまにとって建築業界がもっと身近なものになるように、今後も当現場の”工程”をお伝えしてまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました。